●NYのコリアンタウンといえば32丁目の5番と6番街の間。ここはかのエンパイア・ステート・ビルのお膝元でして、当然観光客も多く、またおいしいお店も多いです。従ってそこそこのお店はガイドブック等で語り尽くされていますので、ちょっと穴場っぽいところを。
ところはクイーンズ区のフラッシング。位置的にはNY市のはずれです。近年(といっても15年くらい)にわかに中国系、韓国系が増えてきてアジアンタウンの様相を呈してきた地域です。ここの駅前からさらにバス(32もしくは16)に乗って10分ほどのところにその店、「ごう(火偏に考)ごう(おなじく)楽園」はあります。英語の名前は「Picnic Garden」。
英語名の示すとおり、店内はベンチスタイルのいすと木のテーブルが2列に並び、郊外のピクニックエリアに来たよう。テーブルの列の真ん中に、ビュッフェスタイルのお肉が並びます。肉の種類は骨付きカルビ、プルコギ、蜂の巣、普通のカルビ、コプチャン、たまにハツ、あとは豚三枚肉、唐辛子につけ込んだ豚肉、鳥、ラム、エビやイカ、アメリカっぽいところでイタリアンソーセージ、等々が並びます。このほかにキムチカクテキナムル類、総菜として魚やカニやムール貝、お寿司やサラダがおいていて、お値段はディナーで15.99ドル(プラスタックス)。昼はたったの 8.99ドル。
こういうお店ですが味の方も申し分ないです。骨付きカルビなどは、マンハッタンあたりだったらあのままワンディッシュで12ドルくらいとれるほどの品質。骨なしカルビも分厚くてジューシー。プルコギもアメリカにありがちな甘過ぎテイストではなく、ほどよくつけ込んでます(それでも日本のそれと比べると甘いかも?)。
私なんかは電車で1時間くらいかかるのに、月に一度くらいは行っています。本当に地元の人しか知らない、隠れた穴場ですよ、これは。(情報:外国/peperodriguez様)